住宅・設備業界情報
特集
キッチンの現状とこれから PART1
厚生労働省の試算によると、日本の人口は2007年をピークに減少に転じるとか。急速に進む少子高齢化を反映して、住宅市場の動向にも変化がみられます。新築需要はこれからも減少傾向が続くと予想されます。その一方で、70年代に高推移だった戸建て住宅は築20年〜30年を迎え、この先、リフォームや建て替えが進むことが見込まれます。リフォーム市場の安定的な拡大を背景に、キッチン設備もリフォームを主なターゲットに据えた新しい商品開発が進んでいます。特に、主流となっているシステムキッチンは、価格と同時に仕様も強く問われる時代に入ってきたようです。
広さ、形態から見る日本のキッチンの現状
LDKの広さは様々です。これは、住宅の延べ床面積などに影響されます。形態としては、LDK一体の間取りが60%以上を占め、現在の主流になっています。ただし、リフォームを実施される住宅では、「DK6〜8畳プランや独立狭小プラン」が多いようです。
キッチン自体の広さとしては、4〜6畳程度が多く、間取りの形態にあまり左右されていません。自宅における、必要最低限の広さとしての結果と考えられます。

キッチンリフォームのきっかけ
キッチンリフォームのきっかけは、「設備の使い勝手に不満がある」「設備が古くなった・壊れた」が最多。暮らしに対する意識の向上から「インテリアを変えたい」「収納スペースを確保したい」「間取りに不満がある」という動機も増えています。
一方、リフォームを実施する際にキッチン選定のポイントなるのは、やはり「価格」がトップ。「全体のデザイン」「キッチンでの作業動線」「収納」などデザイン性や機能性へのこだわりも強いようです。





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