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1970年代にアメリカを中心に普及がはじまったHA(ホームオートメーション)。家庭内の通信ネットワークを相互に結び、家電製品やセキュリティなどを集中制御で住宅内の利便性や安全性、信頼性、経済性を管理するシステムが、70年代後半から80年代にかけて日本でも具体的に製品化されるようになりました。
しかし、実際に一般家庭で重視されるようになったのは1990年代に入ってから。
個々の機器は確実に機能も利便性も向上していましたが、ネットワーク化してそれぞれの設備や機器を使うという点では、目的が満たされていませんでした。コントローラーの電源スイッチが定位置にしか設置できなかったり、機器ごとにリモコンが違って使いにくいなど、操作に負荷がかかる現状がありました。
また、設置するのに高額の費用を要するため、導入しても採算が取れるかどうかという問題も。
それを解消したのが、ITをベースにした自動機器。住宅と機器とITが融合したことで情報伝達スピードが向上し、家電制御や防犯など一般家庭でも多方面にわたって注目されるようになりました。
現在は、携帯電話などの情報端末機で外部の通信ネットワークと結合すれば、離れた場所からでも機器をコントロールしたり、セキュリティ面では宅内の状況が確認できるまで研究・開発が進んでいます。
宅内ネットワークで家電製品やセキュリティなどを集中制御して、安全性や利便性、信頼性や経済性を上げることは、結果としてセキュリティの強化や省エネにつながります。
しかし、このメリットを生かせる環境はほとんどが新築住宅です。HAの製品は主に新築を対象として開発が進められていますので、既存住宅にリフォームで設置するには配線工事が必要となり、コスト面で施主様の負担が大きくなってしまいます。ご家庭にとって、重視する点を十分に考慮して新築時にHAシステムを導入することをお勧めしましょう。
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Part2のホームオートメーションでは「ハウスコントロール」と「セキュリティ」機能を中心にご紹介します。
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