住宅・設備業界情報
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Part2では、ホームエンターテインメントに必要な設備・機器やシステム、宅内ネットワークの構築についてご紹介します。
ホームシアターに欠かせないのが「プロジェクター」「スクリーン」「AVセンター」「5.1chスピーカーシステム」「調光装置・カーテン」です。
設計にあたっては、まずプロジェクターとスクリーンの設置位置を決めます。次いで、メインスピーカーとサブスピーカーやウーファー(低音用スピーカー)を設置する場所を決めます。この時、スピーカーを据え置き型にするのか、邪魔にならないように壁に埋め込むのかをお施主様と打ち合せをしておきましょう。
また、映像や音楽を楽しむ場所にいながら部屋のあかりを点けたり消したり、カーテンの開閉ができるようなリモコンを設置しておくと理想的です。
ホームシアターに最も適したプロジェクターは、3管プロジェクターです。R・G・B、3原色のブラウン管を発光素子として使うタイプで、画質、色の諧調性のクオリティは抜群です。設置には細かいところまで注意が必要で、定期的な調整・メンテナンスが欠かせないためやや手間がかかりますが、画質にこだわるならオススメです。
最も万能なスクリーンは「マット系」。マット系のスクリーンは表面にエンボス加工を施し、入射光に対し全方向に拡散するようになっており、諧調表現が自然です。視野角が広い、設置位置を選ばないのが特徴。注意点は、暗い部屋だとプロジェクターの光出力に余裕が必要となること。
ホームシアターの中枢。役割は「デジタル信号処理機能」といわれ、デジタル情報からサラウンド情報を取得し、アナログ化することです。他には、映像機器やオーディオ機器の映像情報と音声情報を切り替える「セレクター機能」や、スピーカーシステムを起動させたり、音量を調整する「プリ/パワーアンプ機能」があります。これらは、ホームシアター環境を構築するために最も重要なポイントです。
フロントスピーカー、センタースピーカー、サラウンドスピーカーで構成されるスピーカーシステム。サラウンドの仕組みは、DVDプレーヤーからAVセンターにデジタル音声信号が送信され、AVアンプで受けたDVDの圧縮音声をデコード(解読)し、「D/A変換」します。増幅された音声データがチャンネル別に分類され、それぞれ配置された質の異なるスピーカーからサウンドが再生されます。
照明は、蛍光灯・白熱灯の切り替えと明るさの調節ができる照明を設置。カーテンは、厚手の遮光カーテンで映画館の雰囲気を演出します。照明の点灯やカーテンの開閉など、自動的に調光できる装置を設置しておくと便利です。
家の中のいろんな場所で映像や音楽を楽しむためには、映像や音楽の配信用ボックスを置き、そこからネットワークを通して各部屋に映像や音楽を配信するのがベストです。予算などの関係ですぐには実現できない場合には、画像や音楽などを録画して保存しておけるチャンネルサーバーやHDDレコーダー、CDチェンジャーなどを導入し、そこから画像や音声を配信できるようなネットワークを組みます。
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