どんな住宅でもそうですが、まずはライフスタイルに適したプランをご提案することが大切です。特に狭小地や変形地では部屋数や間取りを明確にすることよりも、優先順位にしたがって無駄なスペースや間仕切りを省き、デッドスペースを積極的に活用していかなければなりません。土地がコンパクトでも、暮らしや空間は開放的で心地よくありたいものです。
採光や通風が取りにくい密集地などでは、戸外の自然をも空間の一部として庭や外溝の設計に活かすと良いでしょう。開口部を設ける位置の陽当たりが好条件でも、防犯やプライバシーを確保する上で問題はないか、しっかりと対策を取る事も重要な課題となります。
また、建築面積に含まれない地下室やロフト*、バルコニーを設け、空間を広げるのも有効です。メディア等の影響で狭小住宅に地下室やロフト等を設計する住宅が増えていることを、感覚的に知っているお施主様もいますが、法規制の緩和によるものという点は見落としがち。延べ床面積に含まれない空間の条件についても説明すると親切です。 |
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*地下室とロフトの緩和規定
原則として次の条件下では建築面積に含まれません。
■地下室
地盤面と地下室の天井面が1m以下で住宅全体の3分の1以下の広さ。
■ロフト
天井面の最高部から1.4m以下の高さで、ロフトを設けるフロアの2分の1以下の床面積。 |
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