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| 進展する日本の高齢化社会は、さまざまな問題に直面しています。住宅もそのうちのひとつであり、大きな課題です。国際的にみても、日本は高齢者が住宅に対する不安や不満が高いことが分かっています。また、現在の自宅を終の棲家に希望することを除くと、老人ホームや病院での最後を望む傾向が高いことが分かります(グラフ3)。これは介護にともなう辛苦を経験したがゆえに、子供に面倒をかけたくないと思う複雑な気持ちや、仕事などで家を空けることの多い家族より、いつでも呼べば人が来る安心感を求める本音の表われではないでしょうか。 しかし、最近では高齢でも自立意識が高く、地域社会の中で積極的に関わりを持って暮らしていこうという人が増えています。またその一方、熟年離婚や連れ合いが亡くなるなどの諸事情により、一人暮らしとなった方の塞ぎ込むほどの寂しさや、孤独死などの問題も深刻です。 両者にとってメリットとなるよう、国も長寿社会に対応する住宅設計のマニュアルを作成するなど、高齢者の自立支援を行い、終の棲家となる住まいの供給に努めています。 |
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| グラフ1〜3参考:内閣府 第6回高齢者の生活と意識に関する国際比較調査 (調査実施期間:日本 平成17年11月〜12月 アメリカ・ドイツ・フランス 平成17年12月〜平成18年2月 ) |
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